Wantedly社自体の採用広報、その魅力を探ってみる。

広報や人事担当ならばみんなお世話になっている「Wantedly」を始めさまざまなサービスを展開し、東京証券取引所マザーズに上場したWantedlyさん。これまでいろんな企業を深掘りしてもらったけれど、是非ともWantedlyさんも分析お願いします!

というご要望に、採用代行をしている採用コンサルタントのコンケイスケ(@konkeisuke)がお応えします。

1:自社コンテンツをフル活用!

これまでビジネスに特化したSNSツールとしての立ち位置を築き上げてきたWantedlyさん。もちろん、自社の宣伝には「Wantedly」を使用しています。
こちらの「Wantedly Blog」に掲載されている投稿は全て「Wantedly」のストーリーにリンクが繋がっており、自社メディアから自社コンテンツへの移動ポイントが作られています。

また、「Wantedly Blog」にはストーリーの投稿数や獲得したフォロワー数、いいね!の総数も表示されています。リアルタイムで変動していく「数字」は、求職者を納得させる材料にもなりますよね。

2:真新しさ、意外性で広がる企業の魅力

Twitterで「インターンしたい」と呟いた高校1年生が、1ヶ月後本当にインターンをしていた話。』という記事では、SNSでの発言から実際にインターンに至った経緯をインタビュー形式で紹介されています。

この記事で紹介されている高校生は、「インターンに参加したことで深く知れたこと、今まで触れてこなかったけれどじっくり向き合えたものがあった」と語っています。

また、メンター役に大抜擢されたのは入社4か月のエンジニア。事前に会社の情報をまとめたり、働くうえで一番の根幹となる「社内での過ごし方」「勤怠システムについて」なども説明をしたようです。

高校生インターンを受け入れた、という意外なエピソードを掲載することで、インターンに参加したい学生や入社を検討している求職者の興味を惹き、会社のことをぐっと身近に感じられる。優秀な学生を囲い込んで育成していくうえで、「意外なことを始めてその経緯を記事化する」ということは一番理想的な発信方法ではないかなと思います。

3:ストレートなタイトルで読者の興味関心を掻き立てる

「正しい選択をする」べきか、「選択を正しくする」べきか』、『営業とエンジニアの連携ってどうしてますか?Wantedlyで行なった取り組みをご紹介します』、『仕事=時間の切り売りだと思っていた私の価値観を変えたとある0.05秒の話。』…などなど、さまざまなタイトルでWantedlyストーリーが掲載されています。どれも思わず読みたくなるような、何か自分(や会社)に有益な情報が得られるかもしれないと興味をそそられますね。

なかでも『編集者を採用したウォンテッドリーが、「話題部」を立ち上げたわけ。』という記事の中では、名刺管理アプリ「Wantedly People」のなかで活用されている「話題」タブについて触れています。

ビジネス・コミュニケーションにおける話題の価値は、「発見」「発信」「発展」という3つの段階に分けてストーリー化することができるでしょう。

発見段階:「へぇ、そうなんだ。」
知らない現場の情報を知れる。
業界の最新動向がアップデートされる。

発信段階:「なんだか**らしいですね。」
アイスブレイクや雑談の質が高まる。
相手に関する情報が整理され、アイデアに「幅」と「深度」が生まれる。

発展段階:「これって、こんな企画に活かせないですかね?」
仮説設定力に貢献する。
名刺交換を通じて生まれたつながりが、「話題」によって活かされる。

こういった情報価値を、どのようにタイムラインを通じて表現するかを考えること……いわば、「コンテンツ編集」と「エンジニアリング」の間にある領域を縫い合わせるような作業こそが、Wantedly Peopleにおける編集の仕事なのだと考えています。

ビジネスシーンでのコミュニケーションに活かす「話題」作りは、エンジニア職ではなかなか難しいかもしれません。キュレーターのコンテンツとAIが名刺情報から選別したニュースでタイムラインが構築され、そしてそれが巡り巡って誰かの「話題」として情報をもたらす役割を果たしている。
名刺管理だけでない、ビジネスに役立つ理想的なルーティンを確立するうえで「話題部」は必要不可欠なんですね。

タイトルで興味を持ち記事を読んだ相手を飽きさせない、むしろもっと読みたくなる情報が詰まっています。SEOでもタイトルや導入文などの必要性は常々叫ばれていますが、採用広報活動にも是非取り入れてみたいところです。

まとめ

自社サービスをフル活用し、「いまやっていること」と「今後やりたいこと」のビジョンが誰からも明確に見えるようにしているWantedly社さん。求職者が読んで面白い!と思う記事には、広報テクニックのヒントがたくさん詰まっています。よいところをどんどん吸収して、そして「Wantedly」や自社メディアをしっかり活用していきたいですね。

でも「Wantedly」を使いこなす時間が圧倒的に足りません!という方に、ベンチャー向けの採用人事の代行をやっております。求人の作成から管理、求職者の対応、採用広報も可能です。もちろん「Wantedly」で使うためのフィード記事や募集文もサポートができると思います。

採用人事代行サービスはこちらです

まるごと人事を外注することで、経営者や人事で面接など、実際に会って行う作業を行ってもらうだけの作業に注力できます。ですが、本当に毎月ちょっとずつしかお受けできる企業を増やせないので、ご希望の際はお早めにご連絡下さい。お待ちしております!